


主な特徴と利点
1.優れた熱的・化学的安定性
- アルミナベース(Al₂O₃):鋳鉄や鋼の連続切削用に最適化され、優れた耐摩耗性と刃先安定性を提供。.
- 窒化ケイ素 (Si₃N₄):ニッケル基超合金(インコネル、ハステロイな ど)の断続切削に対する破壊靭性の向上。.
- SiAlON(Si-Al-O-N):航空宇宙用チタンおよび焼入れ鋼(45~65 HRC)の高速加工用のバランスのとれた耐熱衝撃性。.
2.高速加工能力:
- ねずみ鋳鉄では最高1,200m/min、焼き入れ鋼では最高800m/minの速度で動作し、サイクルタイムを50%短縮します。.
- 設計されたチップブレーカーと研磨されたすくい面は、熱の発生を最小限に抑え、切り屑の排出をスムーズにします。.
3.高度なコーティングと形状:
- CVD/PVDコーティング:TiN/TiCNコーティングは、摩擦を低減し、研磨材での工具寿命を延ばします。.
- 強化エッジデザイン:微細な粒状構造と面取りされたエッジは、高送り作業中のチッピングを防ぎます。.
4.環境に優しい&コスト効率:
- ドライ加工を可能にし、クーラントコストと環境への影響を排除。.
- 高温用途での工具寿命が超硬に比べて3~5倍長く、部品当たりの加工コストを低減。.
アプリケーションのシナリオ:
- 自動車:ブレーキドラム、エンジンブロック、硬化ギア部品の高速回転。.
- 航空宇宙インコネル718またはTi-6Al-4Vからのタービンブレード、燃焼室、着陸装置の加工。.
- エネルギー部門:風力タービンシャフトおよび原子炉部品の荒加工/仕上げ。.
- 工具・金型:高硬度金型鋼(H13、D2など)のRa≤0.4μm仕上げの精密加工。.
運営ガイドライン
- スピードとフィードの推奨:
- ねずみ鋳鉄:800~1,200m/min、0.2~0.5mm/rev。.
- 硬化鋼(50 HRC+):200-400m/min、0.1-0.3mm/rev。.
- ニッケル合金100-250m/min、0.05-0.15mm/rev。.
- 工具のセットアップ:オーバーハングを最小限に抑えた剛性の高いツールホルダーを使用する;純Al₂O₃グレードでの断続切削を避ける。.
- クーラント:熱衝撃を避けるため、必要に応じてエアブラストまたはMQLを使用する。.